05/27/2011

許すということ

こんにちは、Setsuです。お元気ですか? 明け方5時過ぎ、ベッドの中で、あれ、今日何曜日。。。?? 気がついたら金曜日でした。すみません、朝から夜まで一日慌ただしく過ごしたら木曜日という事実がすっ飛んでしまっていました(汗)。 さて、毎回私はブログを書かせていただく前に祈り、上と繋がってから書かせていただいています。自分の病気のことや情けない話しなどこんなかなりプライベートなことを皆さんに向かって書いていいんだろうか。。と不を安になるのですが、これらも上からの押しで(笑)書かせていただきました。あえて書きたいことがあっても、まったく違うテーマを書かされることはしょっちゅうです。で、今日は「許し」でした。ああ、そうきたか、と。 私には、きっとまだ許せていない人が3人います。自分ではもう許して忘れた気でいるんですが。許せたな、もう忘れられるな、解放されるな、と確信しても、結局はある日また心の中で責めていたり、軽蔑したりしてしまっています。自分でがっかりします。実際に起こった出来事の同じ場面を何度も心の中で繰り返すこともあります。ある人の場合は、ある状況を1年ぐらい経った後から繰り返し夢で見るようになり、なんと最後は現実の結果とは違い、その人を殺すところに行き着く夢を何度となく繰り返し見ていた時期があります。憎しみと悔しさと悲しみと責めの気持ちであの時のあの自分にそのまま戻ります。ある人はなにかのきっかけでその人に意見を言っている際、何ヶ月も何年も前のことをあの時あなたはああ言ったでしょ、こうしたでしょ、とくどくどと繰り返し責めたりします。ああ結局まだ許していないんじゃん、だめじゃん、と気がつきます。ある人は、もう思い出したくもないのにふと気がつくと頭の中に何度も登場して来ては忘れていたような内容を目の前で見せます。あげくの果てに明け方ベッドの脇に立っていたこともあります。勘弁してください、生き霊ですよ。相手もまだとらわれているのかもしれません。 あとひとり、ずっと、責めている人がいます。なんであの時あんなことを言ってしまったんだろう。なんであの時あんなことをしてしまったんだろう。なんでこういうふうに言えなかったんだろう。どうしていつもこういう結果になってしまうんだろう。なんでもっとうまくできないんだろう。。。。一番責めている相手は「自分」です。 しゅうしゅう音を立ててなんだかいや〜な臭いもしそうなどす黒い色のエネルギーがが自分から出ている気がします。あー、やだなあ。きっと黙っていても心の中で思い出して責めている間はすごい怖い顔をして眉間に皺も思いっきりよっているかもしれません。うわー、醜い。胃も痛くなって頭まで重くがんがんしてきます。だー、体に悪いじゃん。 許さずにいて苦しむのは、自分、です。 許してほしかったら許さなくてはなりません。 それが愛してくれなかった親だろうが、裏切られ別れた相手だろうが、子供の頃自分をいじめた同級生だろうが、物を奪い取って行ったとんでもない奴だろうが、自分を殴ったあの野郎だろうが、電車の中で突然言い合いになった他人だろうが、さんざん嘘をつき続けたあいつだろうが、お金をだまし取られたあの人だろうが、何度言っても言う事を聞かない自分の子供だろうが、いつまでも合格点をとれない自分だろうが。相手を、自分を、解放しなくてはなりません。 とらわれ、何度も過去に戻り同じ場面同じ相手を思い起こし責め、涙し、怒りと憎しみが自分の心を占領し、そして不幸になり病気になるのは自分、です。 復讐は、自分がしてはいけません。あの人がした事、言った事は、必ずあの人に戻ります。(自分がした事言った事思った事も自分に戻ってきます!)それが、宇宙の法則です。宇宙にまかせましょう。 私たちは恨み悲しむことに時間を費やしせっかくの人生、だいじな時間、を無駄にしてはいけません。私たちは彼らの、自分の、過ちを繰り返さないように生き、そして笑顔で進まなくてはなりません。この一瞬をどんなふうに過ごすかは自分しだいなのです。この瞬間、かわいそうな自分、を選ぶか、笑顔で平和な心に満ちた自分、を選ぶか。どちらが美しく、どちらが健康で、どちらが幸福で、どちらが毒で、どちらがきらきらした宝石のような瞬間か。 私たちには選択の自由があります。私たちには幸福になる権利があります。私たちには生を全うする、きらきらと生きる使命があります。笑いましょう。笑って自分を相手を許してあげましょう。涙しても、それを最後にしてばいばい、と自分の過去を手放しましょう。今この時、そして未来の道にはうんと素敵な事がたくさん待っているのですから。ね。

Forgive all who have offended you, not for them, but for yourself.

~ Harriet Nelson

あなたを怒らせた全ての人を許しなさい。相手の為ではなく、自分の為に。

〜ハリエット・ネルソン

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Love, Thanks & Hugs, Setsu

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